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Kiss 類 ver.


春らしい穏やかな日
久しぶりに日本へと帰国した俺に休日という極上の一日。

レースのカーテン越しに差し込む陽だまりの中での昼寝も心地いいだろう。
躰を伸ばしても、うずくまっても、クッションへと顔を埋めるように眠るのもいいかもしれない。

そんな俺好みの休日を返上してまで外へと出かけようとしているのは、さらなる極上の時間が待っていた。


『公園デートがしたい』
牧野からのたってのご要望。

前回の帰国の時には、俺の疲労を心配してどこへも出かける事を望まず
この部屋のソファーに並んで座っての近況報告。

久しぶりとあって多少の俺の我儘には黙って付き合ってくれた。
ポンポンと膝を叩いて横になれと言う俺の要求も小さく笑って受入れる。

膝の上に頭をのせた牧野の髪を指で梳くのが俺の楽しみ。
まぁ素直にそれに従ったのも、牧野は絶対に膝枕をしてくれない。


「下から見上げられるとか無理だから」
「なんで」
「花沢類と違ってどの角度からもOK仕様に出来てないのよ」


俺には想像も出来ない牧野らしい断り理由。
少しでも動きだそうとすると


「膝の寝心地が悪いっていってる?」
「そ…そんな事ないよ?」


慌てたように動きを止め諦めて膝の上で瞼を閉じる。
繰り返される髪に触れる俺の指先にいつしか眠りの中へと誘われ
その寝顔を堪能した俺とは裏腹にもう絶対にしないと膨れた顔。


またも俺の罠へと嵌る事を警戒したのか懲りたのか
今回は公園デートのご要望


小さな子どもを連れた人たちの多い遊具のあるエリアへくると
それを楽しそうな顔で眺めている牧野。


泣き喚く子どもの前にしゃがんでいる母親が小さなな手を撫で


「イタイのイタイの飛んでいけ」
そう言っている姿にクスッと小さい笑いを零している。


「何あれ」
「え?してもらったことない?魔法の呪文だよ。安心感からなのかね…不思議と痛くなくなったような気がする…。痛かったかな?覚えてない。うふふふ」
「それで治ったら医者はいらないね」
「あのねぇ…」


笑いながらそのエリアを過ぎお年寄りが憩う花が咲き噴水のあるエリアも過ぎた。
青々とした一面芝生のエリアへと着くと


「こういうところで鬼ごっことかしなかった?」
「しない」
あまりにもあっさりと答えた俺にもまた小さい笑いを零し


「確かに…花沢類が必死になって走る姿も想像しにくい」
妙に納得したような言葉を言って繋いでいた手を何の迷いもなく離すと


「あたしは想像できるでしょ?」
楽しそうな声で追いかけろとばかりに走り出す。


「おい、牧野」
声をかけると振り向きざまにバランスを崩しその場に尻餅をついた。


「クククッ…その姿は想像できる」
「ひどいッ…っていうか痛い…」
ぶつけたお尻を手のひらで何度も撫でているから


「俺が撫でてあげようか?」
親切心を主張するような顔で言ったのに


「は?…いいわよ。平気よ」
顔を赤くしてそっぽを向いて痛いお尻を撫でている。
その姿があまりにも可愛くて俺はまた癒される。



あぁそうか…
痛い時はあれか


「牧野、イタイのイタイの飛んでいけッ」

チュッ

~Fin

*******
類くん私もあっちこっち痛いですッ
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明日はあきらきゅんです。
AM6:00にお逢いしましょう

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みかん様

トップの類くん可愛かったですか?(笑)
そりゃね ここが痛いこっちも痛いと
アピールしまくらないとね。

え?治ったふりしながら再発しましょ(笑)

asuhana 様

あはは
お尻にキス
それは想像しなかった(笑)

確かにそうだな…失敗したか?(笑)

空色様

あっちもこっちも
治っても再発までしますからね

類くんは華麗しか知りませんので大丈夫です(笑)
楽しんでいただけて良かったです。

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さとぴょん様

すぐ実践する男だったかぁ
でも、自分的に激しく使い道に魅力を感じた時でしょうな。
あははは

この類くんの策略的というか
静かに追い詰めるさまというか
そういうとこ激しくスキです。
だってそのあとがむっちゃ甘くて可愛いんだもの
あはは

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*ririko*

Author:*ririko*
花より男子の二次小説です。
CPはつか×つくメイン
クスッとウフッのハッピーストーリです♪

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